オンライン査定は非常に強い味方ですが、過度な期待は禁物です。
オンライン査定はこちら側の手間をはぶいて情報を提供してくれる優れものですが、こちらの情報をすべて開示しているわけではありません。
現物を確認しているわけではありませんので、どこでマイナス査定をつけられるのか、それは現車次第であり、素人には分かり辛いものがあるのです。
例えばプッシュキャンセラーの不具合があったとします。長年使っていると、それが当たり前だと思いこんでしまうことがあります。売り手としては当たり前だと思うことでも、数々のバイクを扱ってきている業者にとってはマイナス要因になるのです。
エンジンの調子などは特に素人には分かり辛いことが多く、普通だと思うことが実は調子を落としていたということは多いのです。
そのためバイクのオンライン査定はその金額がつくというのではなく、おおまかな見当をつけてくれる相場のようなものだと理解しておきましょう。関連リンク:バイクランド|バイク 査定
オンライン査定が終わり、実際に業者が来る前にやっておきたいことがあります。
それは洗車です。大切に乗っていたのだと思われますし、最終チェックにもなります。なにより愛車との最後の別れということもありますので、洗車は行っておきましょう。